設問/診断結果サンプル

「効き脳診断BRAINスタンダード」結果シートサンプル

効き脳診断BRAINスタンダード結果サンプル

[1] あなたの効き脳(思考傾向)

脳の思考特性とその特長を「可視化・数値化」し、受検者の効き脳をレーダーチャート(四角形)で表示しています。
なお、利き手の無い人がいないように、すべてが低い(効き脳が無い)ということや、レーダーチャート(四角形)の形や面積の大小で優劣が示されるということはありません。 また、レーダーチャートの形には”理想形”があるわけではなく、あくまでも診断受検時のご本人の特徴を表したものです。

 

[2] 診断結果の総評

[1]のレーダーチャート(思考特性)について解説しています。
効き脳は、一つとは限りません。二つ、三つの象限が効き脳の場合や、四つの象限が効き脳の場合もあります。一つの場合を「単独優勢」、二つの場合を「二重優勢」、三つの場合を「三重優勢」、そして4つすべての場合を「四重優勢」として表記しています。

 

[3] 象限の傾向

脳が反応しやすい象限の順番が表示されています。
上位の「*」マークがついている象限が効き脳です。決して「*」マークが多いほうが良いわけではなく、「*」の数で良い/悪い、優劣を判断するものではありません。
「*」マークがない象限は効き脳ではないため、この象限を使って物事を思考すると時間やストレスがかかるといえます。

 

[4] 思考傾向

効き脳を表したレーダーチャートを「上下」で見比べ、大脳新皮質モード(認知的)と辺縁系モード(情動的)の思考の割合を表示しています。

 

[5] コミュニケーション難易度/職種イメージ

この部分は、診断結果の利用目的に応じて表示を選択することが可能です。
社内研修、人材教育・開発、人材配置などにご利用の場合は「コミュニケーション難易度」、人材採用やキャリア開発などにご利用の場合は「職種イメージ」の表示を推奨しています。

 

コミュニケーション難易度

コミュニケーションの難易度は、自分と相手の効き脳の関係により異なります。相手と自分の思考特性の違いを見極めて、それに応じたコミュニケーションのスタイルをとっていくための考え方を掲載しています。


職種イメージ

効き脳に適合した要素を含んだ職種の一例をあげています。効き脳を効果的に使う業務が多く、成果を生みやすい職種例として捉えてください。

 

[6] 得意タスク

仕事を行う上で、得意に感じながら実施できることと、不得意意識やストレスを感じやすいタスクを表示しています。
得意タスクは、本人は無意識のうちに力を優先して行うため、得意意識が低いこともあります。得意であるという認識を深めて、さらに強化していくと良いでしょう。
不得意タスクは、本人が知らず知らずに避けていたり、不得意を認識していれば克服していることもあります。ストレスがかかりやすいタスクと捉えてください。
また、不得意は克服していくというアプローチの他に、得意な人に任せたりチームを組んで行うというアプローチもあります。

 

[7] ワークスタイル

仕事を行う際の、4つのスタイルの傾向や適性を表示しています。
スライドバーのマーク(▼)の位置が、それぞれのワークスタイルのバランスを表します。

 

結果の導き方

結果(成果)を出すプロセスとして
● 個人で能力を発揮しやすいか(個人発揮型)
● チームで能力を発揮しやすいか(チーム発揮型)


アプローチの起点

仕事をする上で
● 数量的で詳細なデータから物事を把握し進めていくか(計算精度重視)
● 全体的なイメージで物事を捉え進めていくか(フィーリング重視)


業務対応力

● 定期業務を着実にこなすほうが適しているか(ルーチン処理)
● 変動する業務内容に臨機応変に対応するほうが適しているか(変化対応)


キャリアの方向性

● 構成された組織に属し、明確な役割が課された中で安定している働き方が適しているか(組織貢献型)
● 自由度が高く、チャレンジする機会の多い働き方が適しているか(ベンチャー精神型)

 

[8] ラーニングスタイル

上段5点が効き脳を活かした学習スタイルです。モチベーションを保ちつつ、効率的に新しい知識やスキルを身につけやすくなります。
下段2 点は効き脳ではない象限を使う学習スタイルです。効き脳ではない部分を使うため、本人にストレスがかかり学習意欲の低下に繋がりやすくなります。
新しいことにチャレンジしたり、継続的な学習を行う際は、上段5 点を具体的な実践方法に取り入れてみてください。